ザキヤマという男の物語。

人生は冥土までの暇つぶし。自由気ままな男の物語を書き残しています。

Because I love you....

まずはご報告。

彼氏をやめるは撤回し、彼女の隣に居させてもらうことになりました。

男女の性差として

『男は結果、女性はそれまでの過程を重視する』

というのは有名な言葉。

言い合いをしている中で、彼女がどうして僕と一緒にいるのかを気付かせて貰った。

~だから、こうした。

~って言われたから、こう判断した。

ずっと傍にいる?いなくなったじゃん。

私が何かした?嫌っていう事した?付き合っていくのはムリって言った?やめるって言ったのはあなた。

(元カノからは一切連絡ないって嘘つかれてたのに)なんであの時別れなかったのか全然分かってないよね。

私は信じてた。何もしてないのに裏切られた。元から人は信じていないけど、あなたももう信用することはできません。会ってる/会ってない、浮気した/してないじゃない。中途半端な気持ちのあなたを信じた私が可哀想よね。

最後の1文に僕はハッとした。。。

そこには僕が勝手に抱えてた見切られる恐怖と不意に訪れてくる孤独感を一瞬で消し去る彼女の強い想いがあった。

なぜ気付けなかったのか。

こんな事されたから離れるって何?

それって本気じゃないよね。

そんな上辺の付き合いなんてもう懲り懲り。

結局は合う合わないだけ。

何もしてないのに、行動だけで見切りをつけるのって相手を馬鹿にしてると思わない?

確かにそうだ。

尽くしてますオーラをだしているのに見返りを求めた僕が浅かった。

何事にも全力、直球の彼女。そこに惹かれて付き合いたいと申し出たんじゃないのか?

忘れてた・・・。

"彼女の負担になりたくない"なんて綺麗事を言って、最後まで良い人気取りで去ろうとした自分の行動を恥じた。

恋愛術なんて必要ない。特に彼女に小細工など通用しない。

僕が求めているのは何か?満たしてくれるのは誰なのか?今まで出会った女性の中で最高だと感じたのなら、それを自ら手放す行為こそ愚行ではないのか?

自問自答した。

そして彼女にこう伝えた。

まずは改めて、連絡をくれた事、本当にありがとう。考えてみた結果、傍に居させてほしいと思った。 

ライン履歴を逆の立場で読み返してみた。俺なら早々に撤退してる。

なのにずっと合わせてくれてたんやね。それに気が付かなかった。

愛は信用しあった上で成り立つものって決めつけてた。

けど、好きな気持ちと信用は別だと思った。

何故我慢してくれてたのか、何故あの時見切らなかったのか、その真意を分かってなかった。

勝手に不安を膨らませて自己完結してた。聞き出そうとしてなかった。

正直、まだ100%わかったわけじゃない。そこをこれからも考えていきたい。

俺には君が必要です。

本当にすみませんでした。

よくわからないけど、お好きにどーぞ。